食べ物の好き嫌いをなくすにはどうしたらいいですか?

子供の好き嫌いをなおす

親は食べ物の好き嫌いをしていないですか?

私が見てきた家族ぐるみのお付き合いの中で、パパとママがなんでも食べているお家の子供は
比較的好き嫌いがありません。

また、普通ママといる時間の方が長いのにもかかわらず、なぜかパパの影響の方が大きいようですね。

まずは親が好き嫌いせずになんでも美味しそうに食べている姿を見せてあげてください。

 

好き嫌いがあると成長にどんな影響がある?

大きくならない。病気になる。
とまで急にはいかないでしょうが、目に見えるものであれば、野菜嫌いなどで食物繊維が十分に取れず便秘になりやすくなる、くらいですね。

 

でも保育園に一人いました。
2歳にもまだなっていないのに、身体が4,5歳の子くらい大きい(太っている)のです。
聞けば炭水化物しか食べなかったらしいです。

その後は保育士の懸命な努力があり、少しずつ野菜や果物が食べられるようになり、成長もともなって背も伸びて以前よりは細くなってきました。

これは極端な例ですが。
さすがにここまでの偏食は早くに治してあげてください。

 

好き嫌いは大人になるとそこまで不自由を感じませんが、仕事などで割烹や高級レストランへ行ってお皿に嫌いなものを出すのは見た目も悪く、失礼ですよね。

いくらよい服を身に着け、仕事が出来る人でもカッコも悪いです。
中高年になると話は別ですが・・・

 

子供の間はいろいろ苦労しますよね。
幼稚園、小学校の給食、部活の合宿や遠征、修学旅行の食事など、先生方も簡単に「残していいよ。」とは言いにくいですから、食事の時間が「楽しくない時間」「つらい時間」になりますよね。

 

好き嫌いをなくすには食べなければならない理由も教えよう

食べることの大切さを教えながら工夫してほめてあげましょう!

離乳食を終え普通食に入った時はそうでもなかったのに、味を覚えてくるとどうしても好き嫌いがでてきます。

子供は”なす”を見ただけで、食べる前から嫌な顔しますよね(笑)

色目と形なのでしょう(^_^;)
食べてしまうと、意外といけた!って言う子も多いのですが。
見た目も大事です。

 

まずは、子供に
「何でも食べないと大きくなれないよ」
「お兄さんになれないよ」

「なんでも食べないと賢くなれないよ」」
「体が弱くなり病気になるよ」

と、食事の大切さを教えてあげてください。

忘れないように、食事中に時々言ってあげてくださいね。
食べられたら逆バージョンです。
「大きくなれるよ!」「お兄さんになれるね!」「賢くなるよ!」とほめてあげてください。

 

子供が食べなかったものには料理方法を変えてみてください。
形・大きさ・やわらかさ・味付け・焼く・蒸すなど。

にんじんはお星さまに(型ぬきで)
なすはグラタンに
パプリカは口中に皮が残らないように小さめに切るなどです。

 

子供には食べるまで言わずに、食べてから
「今のおなす入ってたよ。食べられたね!すごいね!」とほめてあげます。
子供は「私、おなす食べられるんだ。」と自信がつきます。

ピーマンやパプリカなどは細かくしてお肉と混ぜたり、他の食材と混ぜて何かわからなくしたり
嫌な味も少しごまかしてあげましょう。
これも子供が食べてから
「今のピーマン入ってたんだよ!食べられたね!お兄さんだよ!」「すごいね!」
なんておおげさにほめてあげてください。

次に出てきたときの子供の心のハードルがかなり下がると思いますよ。
そして、親が嫌いな食材も子供には出してあげてくださいね。

 

マナーとして、「つけられたものは全て残さずに食べる」と教えてもいいと思います。
子供はお皿をピカピカにするのが大好きです。
”ピカピカ!”の言葉がいいようです。
全部食べられたとき「お皿ピカピカになったね!すごくきれいに食べられたね!」とほめてあげてください。

この時、嫌いなものはお皿にほんの少しだけのせます。
たった1かけでも食べることが出来たら
「苦手なのに頑張ったね!偉かったね!」「ピカピカに出来たね!」といっぱいほめてあげてください。
次は2かけを頑張ってみましょう。
根気よく続けてあげてください。

 

あと、子供たちを見ていて不思議に思ったのは、自分たちで育て、収穫した野菜とか
潮干狩りで自分が捕ったアサリやはまぐり、釣り堀でパパと一緒に釣った魚などは、その場で嫌がらずにぱくぱく食べていましたね。


幼稚園くらいの時に
「こんなの食べるんだ!」って思ったのを覚えています。
自然に触れ合ういい機会なので、お仕事で疲れているかと思いますが是非やってみてあげてくだい。

 

初めて食べる物は警戒して当たり前

乳児にとっては、ほとんどの食べ物が初めての味なんです。

母乳やミルクから徐々に果汁を飲まし、離乳食に入っていきますが、この頃からいろいろな味を経験させることをお勧めします。

乳児に初めてりんご果汁を飲ませた時の顔を覚えています。
なんともイヤ~~な、なんだこりゃの顔をします。
みかんの時もおなじです。
初めから「これ美味しい!」ではないのです。
トマトもおなじです。

何度も飲んでいくうちに味を覚えていくのです。
全てが初めての経験なので、ここでは出来るだけいろいろな味を頭の中に覚えさせてあげてください。


好き嫌いがまだ出ないこの離乳期に、いろいろな味を食べさせておくことによって
途中好き嫌いが出てきても、大人になるとまた食べられるようになる。と言う話をよく聞きます。


日中はよく遊び、たくさん体を動かしお腹を空かせて、いろいろな味の離乳食を食べさせてあげてください。

そこから成長して少しくらいの好き嫌いは仕方ないかもしれませんね。
いろいろな味がわかってきた証拠です。

”なす”も大人になればあの美味しさがわかるはずです!
大人になってから美味しさがわかる食材もたくさんありますからね。

神経質になりすぎると逆効果

食べ物の好き嫌いは早めに無くしたいものですが、あまり神経質になると余計に好き嫌いがひどくなります。

とはいえ栄養のことが心配にもなりますが、栄養のことのみを考えるなら対策はあります。

例えば、どうしてもピーマンを食べないなら、同じ緑黄色野菜の人参やブロッコリーやほうれん草を食べさせれば良いのです。

なによりも食事は家族みんなで楽しくおしゃべりしながら、「美味しいね!」と言って食べることが一番です。

苦手なものが一口でも食べられた時はパパとママが思いっきりほめてあげてください。
子供は大好きなパパとママにほめられるとまた、張切って食べますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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